ハイロー鬼邪高情報元まとめ
wikipediaのハイローの項が混沌としているので、鬼邪高だけでも情報元付きでまとめてみた。あれどこで出たっけ?を確認する用。
ソースはドラマシリーズ(hulu版)、THE MOVIE、THE MOVIE2 のパンフレットの他に、THE BASE やコミカライズなど展開作品、インタビューで語られた未公開設定など。
シリーズと映画の表記:ドラマシリーズ=S1E1など話数、THE MOVIE=ザム、THE MOVIE 2=ザム2
※設定信用度について、映画パンフレット、公式サイトは作中に次ぐ信用度だが、例えば古屋と村山の死闘(ザム2パンフ古屋人物紹介)など、疑義が全くないわけではない。派生作品に関してもTHE LAND 広斗の「とろけさせてやるよ」などファンの間で疑問がもたれているものもある。舞台挨拶などは複数のレポートで確認できるものをできるだけ拾った。(初出確認はせず)
以下ザム2までの完全なネタバレを含みます。
鬼邪高校について
公式紹介 公式紹介トレーラー 2016年3月18日公開 (THE MOVIE前)
HiGH&LOW Special Trailer ♯3 「鬼邪高校」
【ザムパンフ】SWORDの「O」。全国から札付きの粗暴者が集まってくる別名「漆黒の凶悪高校」。全日制と定時制があり、とくに定時制は強者の巣窟と畏れられる。高校とはいえ、より良いスカウトをその筋から得るために留年を繰り返し20歳を超えた男がゴロゴロいる。「拳100発に耐え続ければ頭になる」という独特の伝統がある。
【ザム2パンフ】SWORDの「O」。全国から札付きの粗暴者が集まってくる別名”漆黒の凶悪高校”。全日制と定時制の2コースに分かれる。番長・村山が率いる定時制は「5回留年すれば一流」と言われ、その筋にとって絶好の人材供給源でもある。ただし、村山の宣言により「定時の抗争に全日の生徒を巻き込まない」というルールが定められている。カジノ計画により治安が悪化したことから、不逞の輩が多くなり喧嘩の絶えない日々を送っている。
SWORD地区としての鬼邪高校エリアについて
・SWORD地区の北部を占める。ラスカルズエリア北部に大きく張り出し、東は山王に接している。2で使用される画像では以前のものよりやや北に広がっている。地図の塗り分けはザムまでは鬼邪高が緑でRUDE BOYSが青であったが、ザム2では逆になった。(映画「HiGH&LOW THE MOVIE」CAST&STORY - YouTube;【初心者必見!!】『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』ストーリー&キャラクター映像 - YouTube)
・校舎は落書きにまみれた外観をしている。市街の状況については説明なし。
・チハルの逃走(S1E2)や挨拶(S2E8)のシーンでは、山王連合会エリアとの境界にフェンスが存在する。
チームとしての鬼邪高校について
・村山が纏めることで台頭し、SWORDのOになった。(S1E2)
・家村会にもOBがおり、SWORD地区制圧のための人材供給源と考えられていた(S1E5)が、村山は家村会の傘下に入ることを断った。(S1E8)
・2では村山の宣言により「定時の抗争に全日の生徒を巻き込まない」というルールが定められている。(ザム2パンフ)
【定時制】
・定時制には全国から粗暴者が集まる。それぞれの学校で番長格だった者も少なくない。(S1E2)
・その筋からのより良いスカウトを得るために校内にて腕を磨き合っている いわゆるファイトクラブである。(S1E2ナレーション)
【全日制】
・定時とは別に「一番強いやつ」が認められている。肩書き(番長など)は不明。(S2E7)
・轟が辻と芝マンを倒して頭になった後、他の全日生も轟に従っている。(S2E8,ザム)
鬼邪高の頭について
・ナレーションや公式記述では「番長」だが、作中人物は「アタマ」と言う。
・拳100発に耐えたものが頭になるというルール。(S1E3)
・村山が来るまでは長年にわたり派閥が乱立していた。(ザムパンフ)
・古屋は98発まで耐えた最高記録保持者。(S1E2)
・荒行には誰も成功していなかったが、村山は100発耐え抜き、さらに全員返り討ちにして番長として認められた。(S1E3)
・頭の命令は絶対で、下の判断で抗争してはいけない。(S2E7)
学校として
・定時制は共学、全日制は男子校。(S1E8 ノノリキが「定時制には女もいる」と回答)
・学費さえ払えば入れる。留年も歓迎。経営は儲かっているらしい。(鬼邪高教師の発言 S2E7)
・定時制で授業が行われている描写はない。全日制では教師が教室に生徒を集めたが、授業はまともに行われていない。(S2E7)
・苺美瑠狂メンバーにはクソ高、クソ溜めと言われている。(S2E7)
生徒たち
・定時には20歳を超えた男がゴロゴロいる。平均年齢23歳。最年長は25歳の関。(S1E2)
・全日生の留年や進路状況は不明。所詮10代のクソガキと純子に言われる。(S2E7)
・抗争に参加していないノノリキや鬼邪高の実態を知らずに入るチハルなど、腕を競うために入学したわけではない定時生徒もいる。
・定時生徒は改造学生服など様々な格好をしている。全日生徒のほとんどは学ランの下に白シャツ。
・青色のバンダナを身につけている生徒が多い。村山が荒行に挑む際もつけている生徒が見られる(S1E2)ので、村山以前からのチームカラーのようだ。全日の辻と芝マンもポケットからバンダナを下げている。(S2E7)
・コスチュームプロデューサーの小川さんによると「アイリッシュ系ハードコアやスケート+ヒップホップをイメージし、ハウスオブペインやスーサイダルテンデンシーズなどを参考にスタイリングした」(2016年のRolling Stone日本版スペシャルエディション「HiGH&LOW」の世界~EXILE TRIBEの飽くなき挑戦~)「もともとはアメリカのカラーギャング「クリップス」のイメージ」「アメリカ西海岸のスケーター寄りブランド」(ザム2パンフ)
建物
・外壁の高いところまで落書きに覆われている。
・玄関らしきところに下駄箱が存在する。履き替えている様子はない。(S1E3,S2E7)
・机などを積み上げてリングやDJブースを作っている。(S1E2)
鬼邪高トラック
【ザム】
・鬼邪高生が2台の大型トラックの荷台に乗って村山らを追いかけた。ナンバープレートは39-08と55-08。
・どちらにも荷台後部に校章の旗を立てている。ポールにケーブルを渡した装飾がある。
・39-08には喧嘩坊主と書かれたアンドンがついており、屋根には2つのホーンを装備。
・湾岸到着時、村山はシートキャリアに座っていた。運転手は不明。
【ザム2】
・定時生徒が1台に乗り、黒白堂駅の乱闘現場に突っ込んだ。
・旗とワイヤーの装飾はなく、バイザーとグリルガードが特徴。
・荷台の乗降手段は不明だが、三中トリオはそのまま飛び降りている。
・古屋役鈴木貴之さんのinstagram,twitterによると、ミラーに校章のステッカーが貼られ、青色のバンダナが結んである
https://twitter.com/suzuk1ng90/status/898472692671594496
・上の投稿によると運転手は古屋?
食堂の存在
・2016年のTHE BASE飲食メニューによると、村山は学食でアメリカンドッグを毎日食べている。他には「鶏と玉子のオヤコーピザ」が提供された。
・2017年のTHE LANDでも学食で一番の人気メニューとして鬼邪高ラーメンが登場した。
購買部の存在 ?
・2017年のTHE MUSEUMには「鬼邪高購買部」なる建物があったが、期間中一般には公開されなかった。 https://twitter.com/highlow_land/status/898866259432882176
メンバー 村山良樹(むらやまよしき)
公式人物紹介
【ザム】鬼邪高校の番長。選りすぐりの粗暴者たちから拳100発を受ける荒行に耐え抜き、鬼邪高史上初の統一を果たした。小柄で細身だが、どれだけ殴られても起き上がるタフさと根性を持つ。宿敵コブラに敗れたことで痛みを知り、MIGHTY WARRIORS、DOUBT混成軍との決戦では仲間のために、たったひとりで殴り込みをかけようとする。
【ザム2】群雄割拠の鬼邪高校を統一した、不死身の番長。所属は定時制。華奢な外見からは想像つかないタフさを誇り、殴られてもゾンビのように復活。不良共に100発殴られる荒行を耐え抜いた。かつては他人の痛みを想像できなかったが、コブラとのタイマンを通じて成長。「SWORD協定」実現のため、達磨一家に単身乗り込んで頭・日向と対決する。
エピソード
【S1】
・山王との抗争でコブラと戦い敗れる。戦いの中で鬼邪高と山王は何が違うのか自問し、仲間のために戦うことを知る。(S1E2,E3)
・SWORDを傘下に収めようとした家村会の誘いを断ったことについて、「昔は拳一つで成り上がれた」「今は薬物に手を出して昔の面影がない」「俺たちの力で成り上がりたくなった」などと古屋と関に話す。(S1E8)
・雅貴を見かけ、「なんで戻ってきた」と発言。(S1E8)
・加藤らに殴り込まれ応戦(S1E9)、その後山王連合会と達磨一家の喧嘩の場面に鬼邪高生を率いて現れる。(S1E10)
【S2】
・S1でコブラに敗れて一旦は仲間を意識したものの、S2では頭としてのあり方に悩む。
・鬼邪高入学前は「勉強もスポーツも人並みで、喧嘩でしか一番になれなかった」「全国の不良が集まる鬼邪高で一番になれば何かが変わるのではと思った」
・轟の挑発に乗らずにいたが、頭としての態度を要求する関に対しては感情的な反発、古屋には理解を求める。
・押上にコブラと比較され、相談しに行き、山王リーダーとしての回答を得る。
・古屋、関を倒した轟の呼び出しに応じた村山は、昔の自分と同じものを感じる轟に天辺を取るだけでは駄目だということを伝えるため拳を交え勝利する。
・押上の差し入れのうち、手作りの御守りだけは回収して持っていた。
【ザム】
・不在時に鬼邪高がMWの襲撃を受け、村山は自分が鬼邪高を卒業することで累が及ばないようにした上でMWと対決することを決意する。しかし一度は置いてきた仲間が追って来たことで、リーダーとして鬼邪高を率いて参戦する。
・コンテナ街では名前がある相手との対戦は無し。
・抗争後、相手が張城と九龍であることが全体に共有されると、「俺鬼邪高辞めたら山王入れてくれねーかな」とコブラに持ちかける。しかしチハルに拒否され、鬼邪高に帰還する。
・ザムラストシーンについて、TVガイドperson CINEMA 579号の山田裕貴さんインタビューによると、村山を卒業させるかどうかは山田さんが決めていいと言われた、監督と話し合って最終的に出ていくほうに決まったが、ただ学校を出入りしただけかもしれないと語っている。(結果としてザム2では在籍していた)
【ザム2】
・カジノ計画による治安の悪化で頻繁に他行に殴り込まれるようになった鬼邪高を率いている。会合にも定時生を伴うなど、チームリーダーとして動く。
・SWORD協定案には賛成の立場。
・協定締結のため達磨の本拠地で日向にタイマンを挑む。結果は不明。
・鬼邪高定時生を率いて黒白堂駅に乗り込む。名前がある相手との対戦は無し。騎馬戦ドロップキックを決めてはしゃぐなど、喧嘩を楽しんでいる様子を見せる。
人物と特徴
・不気味でゾンビのような印象は、強さの説得力を出すために山田さんが考えた方向性。(ザムパンフなど)
・舌を出すポーズについて、S1の日向に対しては山田さんのアドリブ(TVガイドperson CINEMA 579号)。山田さんLINELIVE 2017.8.19によると、S1の日向に対しては「日向とそんな仲良くないんじゃないかと思って、俺嫌いーっていう意味で」、ザムのラストでは「大人に対して、俺はこういう大人になりたくない、俺はこういう大人嫌いっていう意味で」(D-LINE LIVE #6 山田裕貴 - LINE LIVE)。
・小柄で細身(ザム人物紹介)、華奢(ザム2人物紹介)など、設定上は体格に恵まれていないが、村山を演じる山田さんの身長は178cmで、関を演じる一ノ瀬さんと同じ。SWORDリーダーの中ではロッキーに次ぐ長身。
・衣装はやや短い学ランに緩い学生ズボン。青色チェックのネルシャツやVANSのスニーカーは鬼邪高全体のファッションイメージである西海岸スケーターファッション。
・ひたいにバンダナを巻いている。バンダナは何種類かあり、中でもドラマシリーズで身につけていたSuicidal Tendenciesの紺色バンダナが一部の取扱いショップで「村山バンダナ」として販売されている。(オフィシャル ST OG Bandana – TripleM ST)
・喧嘩中、感情的な台詞や陽気な台詞など、独り言のようによく喋っている。
・喧嘩では高くジャンプするモーションが特徴。S1E9、S2E7少年時代、ザムコンテナ街喧嘩開始時、ザム2冒頭、日向戦。
・鬼邪高内では武道場のような畳敷きの部屋に置かれたソファが定位置。ロッカーは「KING」や「TEPPEN」などの落書きで飾られている。(S2E7)
・S2で目標を失った時は1人でバッティングセンターに入り浸る、ソファではボールをもてあそぶなど、野球に関する遊びをしている。(S2E7)
・苺美瑠狂の押上に好意を寄せられるも、果たし状と書かれた手紙で呼び出された際は「やんのか?」と応じ恋愛に対する鈍さを見せた。(S2E7)
・他人をちゃん付けで呼ぶことが多い。コブラちゃん、関ちゃん、古屋ちゃんなど。
・年齢は発表されていない。苺美瑠狂の中では20歳を超えていると認識されている。(DTC苺談義)
・山田裕貴さんの設定によると、朝が弱く、寝ていない時ほど強い(ザム2公開初日舞台挨拶)。
派生作品等設定
・2016年のTHE BASEの「毎日食べてる学食アメリカンドック」の説明には「実は、ケチャップが大好きらしい」とある。
・g-swordでは間延びした口調が特徴。轟の顔つなぎに山王地区に行った際、ITOKANの料理を気に入った。
古屋英人(ふるやひでと)
公式人物紹介
【ザム】鬼邪高校定時制の副番長。村山よりはるかに長身。伝統の荒行では拳98発まで耐えた。村山の挑戦では100発目を担当。動揺してルール違反のイスで殴打するが、返り討ちに遭った。以降、村山の片腕としてその野望に力を貸す。
【ザム2】鬼邪高校の副番長。幼い頃から体格に恵まれ、高校まで負け知らず。かつては番長の座も狙っていたが、村山との死闘に敗れ、現在はその片腕として鬼邪高校を引っ張る。長身を生かした強烈な蹴りが武器。暴走気味な村山をサポートし、仲間を鼓舞する。
エピソード
・頭を決める荒行で98発の記録を持っていたが、村山の挑戦が成功しそうになって動揺、ルール違反の椅子で殴り、周囲から非難される。
・鬼邪高生をシメていたところをチハルに咎められ、腹を立ててチハルを攻撃するようになる。
・鬼邪高に乗り込んできたヤマトの支援を受けたチハルとタイマン、決着つかず。
・S2でモチベーションが下がった村山に対して頭らしく振舞うよう要求する。自分たちで轟と対決するという関の提案を一度は退けるが、結局村山抜きで攻撃を仕掛けることに決めた。結果関とともに轟らに敗れる。
・ザムでは村山とともに鬼邪高から離籍してコンテナ街の喧嘩に参加することを決意。ダウトと戦うチハルを助け、声をかけた。
・ザム2では鬼邪高生を仕切っている。騎馬戦ドロップキックでは指示役。
人物と特徴
・轟に対して声をかける、コンテナ街に向かう山王の人数を気にするなど、周囲に気を配ってコミュニケーションを取る様子が見られる。
・オールバックにした髪をなで付ける癖があり、髪が短くなったザム2でも喧嘩前に同じ動作をしている。
・関とは仲が良いとは言えない関係だったが、村山が頭を取った後は恋愛話?(S1E2)に興じるなど関係が良くなった。
・喧嘩のシーンが少なくスタイルは不明だったが、ザム2パンフでは長身を生かした蹴りが武器とある。
・村山を演じる山田裕貴さんの設定では「東大に行けるほど頭がいいが、喧嘩がしたくて鬼邪高に入った」とのこと。なお脚本の平沼さんは知らない設定(2017.8.25 アニメイト池袋店イベントトーク)。2017年9月14日の山田裕貴さんtwitter投稿( https://twitter.com/00_yuki_y/status/908208900452655104)では、「難関高校に行けるほど頭がいいが、自分の強さを試すために入学した。IQは140」となった。
関虎太郎(せきこたろう)
公式人物紹介
【ザム】スキンヘッドに、いかつい面構え。プロレスラーなみの体格を誇る定時制の猛者。留年を繰り返し、現在25歳。殴り込みをかけてきたMIGHTY WARRIORSのアイスと闘うも一蹴され、村山に「だって弱ぇんだもん」と呆れられる。
【ザム2】スキンヘッドにいかつい面構えがトレードマークの鬼邪高校(定時制)の猛者。怪力の持ち主で、抗争時には敵を空中にブン投げる荒業を繰り出す。年下である番長・村山の侠気にとことん惚れ込んでいて、ときには子犬のようにまとわりつく。
エピソード
・喧嘩への参戦数が多く、負けも多い。
時期 | 相手 | 内容 |
---|---|---|
過去(S1E2) | 村山 | 拳100発の荒行で返り討ちにされる。 |
過去(S1E2) | 村山 | 校内での腕試しの喧嘩に乱入され、笑顔で対戦回避を試みる。 |
S1E2 | ヤマト | チハルを助けたヤマトに5人がかりで挑むも敗北。 |
S1E3 | ヤマト | チハルのいる教室を守るヤマトを攻撃するが、ヤマトの覚悟に怯む。 |
S1E9 | 達磨 | 加藤ら相手に乱戦に参加。 |
S2E8 | 全日生 | 轟率いる全日に対し古屋らとともに挑もうとするが、(何か卑怯なことがあって?)敗北。 |
ザム | ICE | 村山と古屋が不在の時に殴りこまれ、敗北。 |
ザム | ダウト | コンテナ街の喧嘩に参加。THE LAND特別上映版ではカニ男と共闘。 |
ザム2 | 不明 | 他校と乱戦。 |
ザム2 | ダウト | 黒白堂駅の喧嘩に参加。騎馬戦ドロップキックでは的を持ち上げる係。 |
ザム2 | ディディー | 黒白堂駅の乱戦中に対戦。パンチは当たらなかった。(決着不明) |
人物と特徴
・テレビシリーズの時点で最年長25歳(S1E3)。脚本の平沼さんによると「どこからもスカウトの声がかからなかった」ため残っている。(2017.8.27 THE LAND舞台挨拶)
・テレビシリーズ時代は「卑怯な喧嘩師」と紹介される。倒れた相手をコンクリートブロックで殴打しようとする(S1E3)。
・ザム2から相手を投げ飛ばすなどパワーを生かしたスタイルになった。
・村山のことをとても慕っている。轟と対戦しようとしない村山に対し一度だけ呼び捨てで声を荒げた。
・ファッションはN.W.A.やHouse Of Pain、The Notorious B.I.G.など、ヒップホップアーティストのTシャツが特徴。バンダナを尻ポケットから下げている(コミカライズ版では頭に巻いている)。
・特徴的な手首の動きは総合格闘家のヴァンダレイ・シウバが元ネタ?(未確認)
※パンフレットや公式サイト、グッズのローマ字表記は「こたろう」だが、演じる一ノ瀬ワタルさんは舞台挨拶の場で何度か「せきとらたろう役」と挨拶している。<
轟洋介(とどろきようすけ)
公式人物紹介
【ザム】全日制の新入生。ルックスは優等生風だが、かつて恐喝された経験から”不良”という存在を忌み嫌っており、自分を徹底的に鍛え圧倒的な強さを手に入れた。転入後、瞬時に全日制を制圧。村山に挑戦するも一歩及ばず、自分に足りないものを思い知らされる。ひとり殴り込みをかけようとする村山を挑発し、士気を高めさせる。
エピソード
・S2E7から登場。他校(詳細不明)から全日に転校してきた。
・全日生に一番強いと聞いた辻と芝マンを倒すが、定時は桁違いだと聞き、定時のトップである村山を倒し、SWORDのてっぺんを取ると宣言する。
・以前は不良にいじめられていたが、強くなることを決意。不良狩りをするようになり、「形だけの不良」を狩ることが快感になった。
・特に不良に外見で判断されることを嫌い、また不良が外見を威嚇的に取り繕うことを見下している。
・挑発に業を煮やした定時生を(不意打ちで?)倒し、関の携帯から村山を呼び出すが、てっぺんからの景色は仲間と見るものということを教えようとする村山に敗れる。
・村山に敗れた後、辻や芝マンとともに全日のトップに立った。S2E10では、全日生で鬼邪高を守って敗れている。
・ザムでは外部との戦いに消極的な村山に抗戦しなければ頭をやめろと言う。
・鬼邪高を離籍してコンテナ街での喧嘩に参加しようとする村山ら3人をトラック2台の鬼邪高生とともに追いかけ合流する。乱戦に参加。
人物と特徴
・服装は改造していない学生服に、左耳ピアス。喧嘩の時には眼鏡を外す。
・回想で遊んでいるゲームはPSPの鉄拳、プレイヤー名は「とどろき」。
辻・芝マン
芝マン:【ザム】鬼邪高校全日制の頭を張る男。山王街出身で、苺美瑠狂の芝の弟。
辻:【ザム】芝マンと共に全日制をしめていた実力者。転入してきた轟に敗れ、行動を共にするようになる。(ザムパンフ)
・2人で全日を仕切っていた。轟に敗れて以降、定時をやれるかもしれないという期待を持って轟に従う。しかし村山とのタイマンに敗れた轟を認め、肩を貸すなど、仲間として接している。
・2人でタッグを組んで攻撃する。
・芝マンはネット(本人はインターネッツという)で覚えたカタカナ語を使う。辻はホトトギスが何か知らない。
・芝マンは姉に轟の件で押上が村山といい感じになったと怒られる。姉とは似たところがあり、カメラを向けられると同じように首を傾げる。(S2E8)
三中トリオ(中茎・中林・中園)
通称「三中(さんなか)トリオ」。中学時代はそれぞれの地元で悪名を売っていたが、高校入学後に出会い、3人の名字からこう呼ばれるようになった。鬼邪高校(定時制)の中でも勢いのある若手。(ザム2パンフ)
・S2に登場している鬼邪高定時生。ザム2で苗字が判明した。
・村山に対してはタメ口をきく。(S2E7)
その他関係者
チハル
・鬼邪高の実態を知らずに定時に転校してきたが、古屋との揉め事を経て山王に入った。S2では村山に校章が入ったボタンを返す。
ノノリキ
・苺美瑠狂のメンバーで、鬼邪高定時生。制服や学校での様子は描写されていない。
九龍メンバー
・川田:家村会の幹部。石井とはことあるごとに対立。鬼邪高から裏社会に進んだ“エリート”。(ザムパンフ)
・そのほか龍也を殺害した犯人も、李が琥珀に提示した資料によると鬼邪高を卒業したのち九龍グループに入っている。名前は吉田拓真。(ザム)
その他
THE LIVEでの鬼邪高
・鬼邪高のテーマソングであるJUMP AROUND∞ はHouse Of Painの曲をDOBERMAN INFINITY がカヴァーしたもの。DOBERMAN INFINITY「JUMP AROUND ∞」MV - YouTube
・THE LIVEでのパフォーマンスではDORBERMAN INFINITYメンバーの他に、EXILE AKIRAさんが緑の衣装で車のボンネットに乗って、辻と芝マンを演じる2人が所属するTHE RAMPAGEがBMX用自転車で登場した。
山田裕貴さんが作った定時3人のパワプロデータ
これもだーいぶ前に作った。鬼邪高校定時3人。
— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) 2016年9月3日
3人の特性もちゃんと。 #パワプロ #HiGH_LOW #鬼邪高校 pic.twitter.com/zX1X3pxwTU
参考
公式動画
映画「HiGH&LOW THE MOVIE」CAST&STORY - YouTube
【初心者必見!!】『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』ストーリー&キャラクター映像 - YouTube
山田裕貴さんインタビューがある雑誌ハイロー特集号
2016年10月8日発行 TVガイドperson CINEMA 579号(The Red Rain公開前特集)
2017年8月12日発行 キネマ旬報NEXT Vol.14(ザム2公開前特集)
音楽と衣装について詳しい特集号
2016年 Rolling Stone日本版スペシャルエディション「HiGH&LOW」の世界~EXILE TRIBEの飽くなき挑戦~
定時3人のインタビュー記事山田裕貴×鈴木貴之×一ノ瀬ワタル インタビュー『HiGH&LOW』の‟鬼邪高愛”が役を越えて三人にもたらしたもの | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス